中間作業(バリ処理、洗浄、歪取り、タップ加工など)についてのご案内です。
精密な板金部品の製造には欠かせない工程であり、独自の工夫と改善に取り組んでいます。
鉄系専用(上) 非鉄系専用(下)
加工の際に発生するバリを除去する処理は、2台のバリ取り機により、鉄系の材料用と非鉄系
の材料用に分けて処理を行うことにより、錆や変色の防止をはかっております。
さらに、フランジホイールにより、ダボ・絞り出し加工後のバリ取りも可能となっております。
上下ブラシにて洗浄
材料板に付着した汚れ、油分を除去する処理は、平板洗浄機により、高温水、ブラシにて行います。 処理に際しては、水道水を使用しております。また、油分分離装置も設置しております。
打ち抜き(多連パンチなど)加工による歪(金属変形)は、レベラ―により矯正処理を行っております。
また、タップ加工は、タップ不良、BR不良の防止のために、板厚の管理、加工下穴の管理、使用工具の管理を
徹底しております。BR加工後のタップ作業では、ヒゲバリ防止のため、下穴の管理はもちろん、BRパンチの
特殊加工、タップ工具の管理を徹底しております。