中間作業について

中間作業(バリ処理、洗浄、歪取り、タップ加工など)についてのご案内です。
精密な板金部品の製造には欠かせない工程であり、独自の工夫と改善に取り組んでいます。

バリ取り処理

バリ取り機 バリ取り機

鉄系専用(上) 非鉄系専用(下)

加工の際に発生するバリを除去する処理は、2台のバリ取り機により、鉄系の材料用と非鉄系 の材料用に分けて処理を行うことにより、錆や変色の防止をはかっております。
さらに、フランジホイールにより、ダボ・絞り出し加工後のバリ取りも可能となっております。

  • 鉄系、非鉄軽で専用機
  • ダボ・絞り出し加工後のバリ取りも可能

平板洗浄処理

平板洗浄機 平板洗浄機

上下ブラシにて洗浄

材料板に付着した汚れ、油分を除去する処理は、平板洗浄機により、高温水、ブラシにて行います。 処理に際しては、水道水を使用しております。また、油分分離装置も設置しております。

  • 高温水、上下ブラシによる洗浄
  • 油分分離装置も設置

歪処理、タップ加工

レベラ― タップマシン

打ち抜き(多連パンチなど)加工による歪(金属変形)は、レベラ―により矯正処理を行っております。
また、タップ加工は、タップ不良、BR不良の防止のために、板厚の管理、加工下穴の管理、使用工具の管理を 徹底しております。BR加工後のタップ作業では、ヒゲバリ防止のため、下穴の管理はもちろん、BRパンチの 特殊加工、タップ工具の管理を徹底しております。

  • タップ不良、BR不良の防止
  • 板厚、下穴、使用工具の管理の徹底